研究課題/領域番号 |
26460680
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
森本 徳仁 高知大学, 医学部附属病院, 臨床検査技師 (60398055)
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研究分担者 |
西田 愛恵 高知大学, 医学部附属病院, 臨床検査技師 (30600796)
杉浦 哲朗 高知大学, 医学部附属病院, 特任教授 (50171145)
竹内 啓晃 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (90346560)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Helicobacter pylori / 免疫性血小板減少症 / H, pylori 膜蛋白 / 血小板 / H. pylori膜蛋白 / マクロファージ / 膜蛋白 / cTP |
研究成果の概要 |
ピロリ菌感染は免疫性血小板減少症(ITP)に関与し、我々はこれまでにピロリ菌外膜蛋白(Hp-OMP)、血小板および抗Hp-OMP抗体からなる免疫複合体が、ピロリ菌関連ITPに関与している可能性を報告している。本研究では、免疫複合体の貪食細胞への食作用の観察およびELISAによるHp-OMP抗体の検出を試みた。ITP患者をピロリ菌陰性群(Hp-N)、ピロリ菌陽性で除菌成功(CR)群または除菌失敗(NR)群に分類し、Hp-OMPに対する抗体の反応性を解析した。抗Hp-OMP抗体は、Hp-Nよりも感染群で有意に高く、NRよりCRでより高値を示す傾向が認められた。免疫複合体の貪食は確認できなかった。
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