研究課題/領域番号 |
26460684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
小飼 貴彦 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (40711693)
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研究分担者 |
菱沼 昭 獨協医科大学, 医学部, 教授 (40201727)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ヨードトランスポーター / レチノイド / 胃癌 / レチノイン酸 / ナトリウム/ヨード共輸送体 / 遺伝子発現誘導 / 胃癌細胞株 / 放射性ヨード治療 / ナトリウム・ヨード共輸送体 / 胃癌細胞 / 蛋白質合成阻害剤 / ヨード・トランスポーター / AKT阻害剤 |
研究成果の概要 |
ヨードトランスポーター NIS は、甲状腺のほか、乳癌や胃癌でも発現しており、腫瘍組織での発現増強は腫瘍を標的とした放射性ヨード治療の可能性を示唆する。われわれは胃癌細胞株 MKN45 において、核内受容体RXR の刺激により NISの発現が誘導されること、AKT阻害剤によりその効果が増強されることを見出した。さらに、タンパク質合成阻害剤によるNIS発現誘導作用を見出し、2種のNIS発現誘導剤(レチノイドおよびタンパク質合成阻害剤)がもたらす miRNA発現プロフィールの変化について検討した結果、新たな NIS遺伝子発現増強剤の候補を確定した。
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