研究課題/領域番号 |
26460881
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
工藤 恵子 九州大学, 医学研究院, 講師 (10186405)
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研究分担者 |
臼元 洋介 横浜市立大学, 医学部, 講師 (50596822)
辻 彰子 九州大学, 医学研究院, 助教 (10171993)
池田 典昭 九州大学, 医学研究院, 教授 (60176097)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 焼死体 / 薬毒物スクリーニング / NAGINATA / GC/MS / LC-MS/MS / シアン / アジ化物 / GC-MS / NAGINATAスクリーニング / 焼死体鑑定 / GC/MSスクリーニング / 揮発性炭化水素 / LC/MS/MSスクリーニング |
研究成果の概要 |
家屋建材の燃焼ならびにガソリンや灯油などの暴露により吸引される揮発性炭化水素の血液中の濃度を推定可能な新しいNAGINATA-GC/MSスクリーニング法を開発した。続いて生体試料中のシアン化物、チオシアン酸塩ならびにアジ化物の簡便で信頼性の高い定量法を確立し、これをデータベースに登録することで、危険な毒物を所持しなくてもシアン化物とアジ化物の暴露程度が分かる画期的な方法を開発した。さらに、犯罪目的でしばしば用いられる微量の催眠鎮静剤を含む161種の薬毒物の、LC-MS/MSによる定量的スクリーニング法を開発した。本法は多機関に導入され、焼死体の死因・火災原因を判断する上で成果をあげている。
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