• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

サ-ファクタントを指標とした、血液生化学的・形態学的溺死診断の試み

研究課題

研究課題/領域番号 26460888
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 法医学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

岩楯 公晴  東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (90251222)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード溺死 / 法医診断 / サーファクタント / bath-tub death / サ-ファクタント / 免疫染色
研究成果の概要

日本人の高齢者に特有で頻度が高い浴槽内における溺死例について、サ-ファクタントを指標として、血液生化学検査と、形態学的検査の両面から新しい剖検診断法の開発を試みた。
左心血、右心血、大腿動・静脈血中のサーファクタントプロテインA(SP-A)、サーファクタントプロテインD(SP-D)濃度を比較したところ、SP-A、Dともに溺死例では左心血中の濃度が右心血中の濃度より高値を示す傾向が認められた。諸臓器に対する抗サーファクタントアポプロテインA抗体を用いた免疫染色では、有意の所見は認められないように思われた。
ただし、現時点では予備的な研究の段階であり、今後さらにデータの蓄積が必要である。

報告書

(5件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi