研究課題/領域番号 |
26460919
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
|
研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
永井 隆之 北里大学, 大学院感染制御科学府, 准教授 (00172487)
|
研究分担者 |
清原 寛章 北里大学, 大学院感染制御科学府, 教授 (70161601)
|
連携研究者 |
小田口 浩 北里大学, 東洋医学総合研究所, 所長 (40214150)
|
研究協力者 |
高井 亮一
岡村 和磨
伊藤 寛文
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 漢方薬 / 瀉白散 / 気道炎症 / インフルエンザ / 好中球 / ケモカイン / フラボノイド / 東洋医学 / ウイルス / 感染症 / 薬学 / 薬理学 / 肺炎 / ウィルス |
研究成果の概要 |
Poly(I:C)の経鼻投与により作成したウイルス性気道炎症モデルマウスに、瀉白散煎剤(SHS)、含有成分のリクイリチゲニン(LG)またはモルシン(MOR)を経口投与したところ、Poly(I:C)により上昇した肺の炎症性サイトカイン、好中球マーカー、好中球ケモカイン及び受容体のmRNA発現量は、SHS投与により減少し、LGやMORにも同様の作用が認められた。また、Poly(I:C)の添加によりヒト気道上皮細胞で増加した炎症性サイトカイン、好中球ケモカインのmRNA発現量は、SHSの添加により減少した。LGやMORにも同様の作用が認められたことから、これらが活性成分の一部であることが示唆された。
|