研究課題/領域番号 |
26460922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
久光 正 昭和大学, 医学部, 教授 (20167604)
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研究分担者 |
石川 慎太郎 昭和大学, 医学部, 講師 (70439355)
砂川 正隆 昭和大学, 医学部, 准教授 (20514467)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 東洋医学 / 漢方薬 / 十全大補湯 / 悪性黒色腫 / 転移抑制 / 免疫チェックポイント薬 / 免疫学 / 創薬 / トランスレーショナルリサーチ / 病態生理学 |
研究成果の概要 |
日本では悪性腫瘍に対して西洋薬及び東洋薬(漢方薬)を組み合わせて治療が施される。本研究ではマウス悪性黒色腫(B16細胞)を用いて、十全大補湯(JTT)のNK細胞の活性ならびに、免疫チェックポイント薬との併用によるJTTの有効性を調査した。 今回の結果、JTT投与群ではB16細胞の肺転移が有意に抑制され、NK細胞を予め除去したモデルではJTTの効果は消失した。JTT投与群ではIL-12およびIFN-γの活性化を介してNK細胞の細胞障害性が有意に増加することが示唆された。さらにJTTおよび抗PD-1抗体との併用によりB16細胞の転移抑制作用は強化された。
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