研究課題
基盤研究(C)
本研究ではB型肝炎ウイルス(HBV)複製の鋳型であるcccDNAからのエピジェネティクス転写制御機構の解明を行った。cccDNAのヒストンアセチル化によりHBV プレゲノムRNAの転写が誘導され、複製が亢進することが明らかとなった。さらにデキサメタゾンにより誘導されるHBV複製にもヒストンアセチル化酵素、特にGCN5によるエピジェネティックな機序が関与しており、GCN5阻害剤によるHBV増殖抑制の可能性が示された。
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