研究課題
基盤研究(C)
Direct-acting antiviral (DAA)はC型肝炎に有効であるが,耐性変異が問題となる.本研究にて,1)治療前プロテアーゼ阻害薬あるいはNS5A阻害薬耐性変異を有する症例ではダクラタスビル+アスナプレビル療法の効果が低下すること,2)DAA療法非SVRでは使用した薬剤に対する耐性変異が高率に出現すること,出現したプロテアーゼ阻害薬耐性変異は次第に減少するがNS5A阻害薬耐性変異は長期的に維持されること,3)非SVRに出現したプロテアーゼ阻害薬は次第に減少するが,同薬剤に対する感受性は低下しており,再治療により容易に耐性変異が再増加することを見いだした.
すべて 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 1件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 1件)
Journal of Infectious Disease
巻: 214 号: 11 ページ: 1687-1694
10.1093/infdis/jiw437
Virus Reserch
巻: 213 ページ: 62-8
10.1016/j.virusres.2015.11.010
Antiviral Therapy
巻: 21 号: 4 ページ: 307-15
10.3851/imp3009
J Med Virol.
巻: 87 号: 11 ページ: 1913-1920
10.1002/jmv.24255
Antimicrob Agents Chemother
巻: 58 号: 4 ページ: 2105-2112
10.1128/aac.02068-13
J Viral Hepat.
巻: 22 号: 2 ページ: 158-165
10.1111/jvh.12271