研究課題/領域番号 |
26461054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
飯野 健二 秋田大学, 医学部, 講師 (30400485)
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研究分担者 |
伊藤 宏 秋田大学, その他部局等, 特任教授 (10232464)
渡邊 博之 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80323145)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 心臓リハビリテーション / リハビリ困難 / 遠隔虚血プレコンディショニングRIPC / 吸気筋トレーニングIMT / 遠隔虚血プレコンディショニング / 吸気筋トレーニング / 慢性心不全 |
研究成果の概要 |
心不全患者に対する心臓リハビリテーションの有用性が報告されているが、運動リハビリテーションが不可能な患者も存在する。本研究では、心臓リハビリテーションが困難な患者に対する非運動療法でのリハビリ手法を検討した。(a) Remote ischemic preconditioning(RIPC)の介入は、腎機能の維持、酸化ストレスの軽減に関与した。(b)吸気筋トレーニングの介入は早期の自覚症状の改善とBNPの低下傾向を認めた。以上より、運動療法困難な慢性心不全患者においてRIPCと吸気筋トレーニングは心臓リハビリテーションの一手法となりうる可能性がある。
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