研究課題
基盤研究(C)
アンジオテンシンII DNAワクチンをSHRに投与し、無投与群と共に長期観察を行った。また一部の個体は投与半年後に解剖し、心臓、腎臓等の組織解析を行った。その結果、ワクチン群で血中アンジオテンシンII濃度の低下などが認められた。またワクチン群のHE染色で肝臓や腎臓に病理学的所見を認めなかった。これらの結果からアンジオテンシンII DNAワクチンの投与は長期的な影響として、免疫反応による有害な作用が認められないこと、降圧に伴う臓器保護効果が認められることなどが明らかとなった。これらの結果をまとめ、Hypertension誌に論文発表を行った。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 1件)
Hypertension
巻: 66 号: 1 ページ: 167-174
10.1161/hypertensionaha.114.04534