研究課題/領域番号 |
26461370
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
|
研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
呂 鋭 中部大学, 応用生物学部, 講師 (80381862)
|
研究分担者 |
横山 信治 中部大学, 応用生物学部, 特任教授 (10142192)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ABCA1 / caveolin-1 / HDL / ABCG1 |
研究成果の概要 |
細胞膜にあるABCA1蛋白レベルは、遺伝子の転写発現による制御のほか、安定性や分解などの翻訳後制御を受け、HDL産生の制御に深く関わっていると考えられる。我々はcaveolin-1がABCA1の分解制御と安定化に関わることを見いだし、その分子機構を研究してHDL新生への関与について研究を進めた。ABCA1の細胞内への移行はcaveolin-1との相互作用が必要であり、SQとDQはABCA1とcaveolin-1の相互作用を阻害することにより、ABCA1の細胞内への移行とその分解を抑制し、タンパク質の発現が増加してHDLの産生を促進すると示唆された。
|