研究課題
基盤研究(C)
被爆者MDSの臨床的特徴とゲノム異常を解析した。近距離被爆者MDSでは遠距離例のMDSと比較して染色体異常の頻度が高く、複雑核型のように予後不良の核型例が多かった。しかし、被爆距離によって生存期間、白血病転化割合、無白血病生存期間に有意な差は見られず、MDSにおける染色体異常の持つ予後への影響が被爆者MDSと自然発症MDSで異なる可能性も考えられた。MDSから急性リンパ性白血病へ転化した稀な例のゲノム解析では、白血病転化時に新たなゲノム異常が獲得されていた。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 1件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 3件)
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