研究課題/領域番号 |
26461446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター (2016) 大阪大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
石橋 知彦 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 上級研究員 (30722285)
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研究分担者 |
金倉 譲 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20177489)
横田 貴史 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (60403200)
織谷 健司 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (70324762)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 造血幹細胞 |
研究成果の概要 |
造血幹細胞の表面抗原を明らかにすることは、造血幹細胞研究の進展や造血幹細胞移植・再生医療など臨床応用の発展のために重要である。本研究では、我々が以前マウス造血幹細胞マーカーとして有用性を報告した血管内皮抗原ESAMが、ヒトにおいても造血幹細胞マーカーとして有用であり、ESAM発現を指標としてヒト造血幹細胞を濃縮できることを明らかにした。臍帯血CD34+CD38-分画にはESAMを非常に強く発現する細胞が認められ、これらは血管内皮に関連する細胞であると考えられた。ESAMは急性骨髄性白血病症例の多くで発現しており、白血病細胞株を用いた解析からは骨髄環境への親和性に関連していることが示唆された。
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