研究課題/領域番号 |
26461511
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
平松 和史 大分大学, 医学部, 教授 (80301381)
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研究分担者 |
門田 淳一 大分大学, 医学部, 教授 (50233838)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 緑膿菌 / siRNA / バイオフィルム / グリコカリックス / アルギン酸 |
研究成果の概要 |
緑膿菌バイオフィルム感染症に対するRNA干渉による抑制効果について検討した。グリコカリックス産生に重要な蛋白であるPslA、PelAに対するsiRNAを合成した。コレステロール、メチオニン、グルコースなどで修飾したsiRNAは非修飾のsiRNAに比べ効率よく菌体に取り込まれていた。緑膿菌を付着させたシリコン片を各siRNAと培養し、シリコン片上のバイオフィルム量をクリスタルバイオレット法で測定した。siRNA作用群と非作用群を比較するとシリコン片上の生菌数に差は認めず、バイオフィルム量にも差を認めなかった。本研究においてはsiRNAがバイオフィルム形成を抑制するとの証明はできなかった。
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