研究課題
基盤研究(C)
喫煙の短期曝露では好中球性炎症を誘導するが、同条件での長期曝露では気腔の開大を誘導することが明らかとなった。さらに、IL-17遺伝子欠損マウスを用いて喫煙曝露の影響を検討したところ、いずれの作用も抑制することが明らかとなった。以上より、喫煙が誘導する好中球性炎症および気腔の開大でIL-17が重要な役割を担うと考えられた。本研究より、IL-17がCOPDをはじめとする喫煙が誘導する気道炎症治療における重要な分子標的となり得ると考えられた。
すべて 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/graduate/medicine/aboutus/outline/model/respir-med/