研究課題/領域番号 |
26461569
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
齋藤 昭彦 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30531389)
|
研究分担者 |
渡邉 香奈子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (80626094)
|
研究協力者 |
相澤 悠太
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ヒトパレコウイルス3型 / 新生児 / 移行抗体 / 敗血症 / 髄膜脳炎 / 脳髄膜炎 / ヒトパレコウイルス / 臍帯血 / 早期乳児 |
研究成果の概要 |
ヒトパレコウイルス3型(HPeV3)は、新生児と早期乳児に敗血症と脳髄膜炎をきたす重要な新興感染症である。我々は、1)正期産児の臍帯血、2)重篤なHPeV3関連疾患に罹患した45名の新生児と早期乳児を対象にHPeV3に対する中和抗体を測定した。その結果、1)約40%の児で、HPeV3に対する抗体価が低く、2)発症時の抗体価は低値で、その後、生後3、6か月での抗体価はすべての患者で高い値を示した。以上より、移行抗体が、重篤なHPeV3関連の疾患において重要であることが明確となった。
|