研究課題/領域番号 |
26461577
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
寺田 知新 岐阜大学, 医学部, 准教授 (30345780)
|
研究分担者 |
恵良 聖一 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (30152002)
|
連携研究者 |
富田 美穂子 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (00366329)
|
研究協力者 |
有川 一
高橋 哲平
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 高親和性IgE受容体β鎖 / 生物物理 / シグナル伝達 / アレルギー・ぜんそく / 蛋白質 |
研究成果の概要 |
高親和性IgE受容体β鎖はマスト細胞のシグナル伝達に重要な分子である。マスト細胞のシグナル伝達に関与する可能性が示唆されるβ鎖C末端の234番目のアミノ酸をアラニンに置換したβ鎖変異体(D234A)タンパク質の二次、三次構造および熱安定性を明らかにした。またβ鎖遺伝子多型(E228G)タンパク質は野生型と比べ、二次、三次構造に差異はないが熱安定性に影響を与えることを明らかにした。本研究で明らかとなったβ鎖の構造や熱力学的な特性は、β鎖をターゲットとした創薬開発の一助になることが期待される。
|