配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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研究成果の概要 |
現時点で NIPA (ZC3HC1) 蛋白と NYCN 蛋白の間に機能的な関連を見出すことはできなかった。神経芽細胞腫の細胞株は NIPA の発現抑制に伴う増殖態度により増殖抑制群 (A群; SK-N-DZ, CHP-212, GOTO, SK-N-MC)と非増殖抑制群 (B群; SK-N-AS, KELLY, TGW, IMR-32, NB-39nu) に分けることができる。しかしそれぞれの群に共通した生物学的特性を特定することができなかった。NIPA の発現抑制により有意な発現の変動を示す遺伝子を 49 個同定したが、これらが神経芽細胞腫の発症に寄与することを証明することはできなかった。
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