研究課題/領域番号 |
26461849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
大田 信一 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (30583637)
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研究分担者 |
新田 哲久 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (40324587)
園田 明永 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (00571051)
渡邉 尚武 滋賀医科大学, 医学部, 特任助教 (60570364)
友澤 裕樹 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (90585689)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 副腎静脈塞栓術 / エタノール / バルーン閉塞下 / 副腎静脈梗塞 / 原発性アルドステロン症 |
研究成果の概要 |
梗塞を生じさせるには、一般的に動脈塞栓を行うが、副腎の場合、動脈が3本あり、組織全体を梗塞させることは難しい。1本の静脈塞栓により、副腎梗塞を起こすことができれば、効率よい副腎塞栓が行える。バルーン閉塞下に副腎静脈から逆行性に無水エタノールを投与し、副腎のMRI画像変化、組織学的変化、副腎ホルモン値の推移を評価した。 バルーン閉塞下副腎静脈塞栓術により、副腎は出血を伴う凝固壊死を経て線維化を伴い萎縮し、結果として副腎の細胞の大半は壊死した。バルーン閉塞下副腎静脈塞栓術は副腎梗塞を生じさせる一つの方法と考えられた。
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