研究課題/領域番号 |
26461858
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
冨口 静二 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (20172182)
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連携研究者 |
伊藤 茂樹 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (80402395)
白石 慎哉 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (50433008)
河野 宏明 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (10305013)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 心筋摂取率 / 心筋血流 / SPECT / Tl-201 / 虚血性心疾患 / 半導体検出器 / Tc-99m |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、CZT検出器型SPECT装置によるアデノシン負荷Tl-201心筋血流SPECT検査における負荷時Tl-201心筋摂取率(MUI)の臨床的有用性を明らかにすることである。MUIは、左室輪郭抽出による左室心筋放射能濃度を投与量で除し算出した。次に,Tl-201心筋SPECTの負荷時像で心筋血流異常を認めない51例を対象にMUIと冠動脈病変との関連を検討した。冠動脈疾患群32例の平均MUI値は、正常群8例の値より有意な低値で、冠動脈病変低リスク群11例では正常群とは有意な差は認めなかった。MUI値を視覚評価に加えることで、冠動脈病変診断能の向上が示唆された。
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