研究課題/領域番号 |
26461893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
平川 雅和 九州大学, 大学病院, 准教授 (20380454)
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研究分担者 |
中村 和正 九州大学, 大学病院, 准教授 (20284507)
三森 功士 九州大学, 大学病院, 教授 (50322748)
寺嶋 広太郎 九州大学, 先端医療イノベーションセンター, 助教 (40627676)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 食道癌 / 放射線治療 / マイクロRNA / バイオマーカー / 放射線治療生物学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は食道癌に対する実用可能な放射線化学療法の新規感受性バイオマーカーと治療標的分子の同定することである。代表者は、基盤C課題番号23591843で食道癌細胞株の放射線感受性を制御する候補microRNA miR203aを同定した。本研究では、miR-203a低発現の放射線抵抗株TE1で放射線感受性有意な向上が認められ、miR203aは、放射線化学療法の新規感受性の重要なバイオマーカーと治療標的分子となりうることがIn Vitroで確認された。miR-203aの標的遺伝子であるLASP1、BMl1に関する検討では、放射線感受性への関与が確認できず、臨床症例での確認は、未施行である。
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