研究課題/領域番号 |
26461919
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
蒲原 英伸 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 准教授 (90398222)
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研究分担者 |
木下 順弘 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (30195341)
鷺島 克之 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (40336235)
田代 貴大 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (00613340)
新森 大佑 熊本大学, 医学部附属病院, 診療助手 (70635789)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | neutrophil / CXCL-8 / CXCL-1 / CXCL-2 / SIRS / cellular trafficking / Rab / CXCR1/2 / CXCL8 / CXCR1 / CXCR2 / 好中球 / 細胞内輸送 / 細胞遊走 |
研究成果の概要 |
SIRSによる全身性炎症反応の初期過程は好中球の遊走である。NF-kappa Bの阻害剤であるCurcuminは濃度依存性に好中球の遊走を抑制する。今回の研究にて、好中球の遊走活性作用を有するCXCL-8の受容体であるCXCR-1/2の病表面への発現回復(recycle)に依存しており、Curcuminにより抑制された。CXCL-8とCXCR-1/2の結合体がinternalizationされendosomeにて処理を受けるが、細胞内輸送蛋白のRab-11はCXCR-1/2と結合し、Recycleの調整に寄与していた。SIRSにおいて細胞内輸送分子は新たな標的と成り得る可能性が示唆された。
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