研究課題/領域番号 |
26461979
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
吉野 茂文 山口大学, 医学部附属病院, 准教授 (60294633)
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研究分担者 |
坂本 和彦 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (50420526)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 胃癌 / 化学療法 / nab-paclitaxel / SPARC / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
本研究ではnab-paclitaxelの有効性を予測するバイオマーカーとしてSPARCに着目し、腫瘍組織内のSPARCの発現とnab-paclitaxelの臨床効果の関係につき検討した。胃癌組織におけるSPARCの発現は間質細胞内にのみ認められた。進行・再発胃癌において実施したnab-paclitaxelの第II相臨床試験において有効例ではSPARCが高発現であり、SPARCがnab-paclitaxelの有効性のバイオマーカーになる可能性が示唆された。 また、胃癌手術症例における検討ではSPARC発現陽性例で予後良好であり、その要因として抗癌剤感受性が関与している可能性が示唆された
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