研究課題/領域番号 |
26461999
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 (2015-2016) 公益財団法人がん研究会 (2014) |
研究代表者 |
志垣 博信 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (30594874)
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研究分担者 |
馬場 祥史 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 講師 (20599708)
渡邊 雅之 公益財団法人がん研究会, 有明病院 消化器外科, 部長 (80254639)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 食道癌 / 遺伝子変異 / PIK3CA / 喫煙・飲酒 / Pyrosequence / 発癌機序 / 胃癌 |
研究成果の概要 |
習慣的な飲酒、喫煙歴の無い食道扁平上皮癌症例は喫煙歴または飲酒歴のある症例と比べ、女性の割合が有意に高く、食道癌の家族歴を有する割合が多く、食道内多発病変は少なく、高分化型の割合が多かった。飲酒、喫煙歴の無い食道扁平上皮癌は発癌の機序が異なる可能性があり、geneticな変化がある可能性が示唆された。 シチジン脱アミノ化酵素であり遺伝子変異に関連を示唆されている酵素APOBEC3B の発現レベルを評価し、食道扁平上皮癌切除症例においてAPOBEC3Bの発現はPIK3CA遺伝子変異と有意に相関している結果が得られた。
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