研究課題/領域番号 |
26462037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
唐子 尭 (唐偉 / 唐子 尭(唐偉)) 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00313213)
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研究分担者 |
國土 典宏 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00205361)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / c-Met / 化学療法剤 / 転移 |
研究成果の概要 |
切除不能症例の予後の悪化や根治術後の高頻度な再発が深刻な問題となっている肝細胞癌の治療においては、新たな化学療法の確立が求められている。本研究では、肝細胞癌細胞に発現するc-Metに着目し、その活性化の阻害が肝細胞癌の増殖や浸潤などに及ぼす効果を検討した。C-Met阻害剤SU11274は、肝細胞癌細胞の増殖及び浸潤をin vitroで阻害する効果を有した。C-Met阻害剤SU11274を作用させた肝細胞癌細胞は、e-cadherinの発現上昇を介して接着性を増強させることを見出した。以上の結果から、c-Metは肝細胞癌に対する化学療法剤開発の標的として有用であると示唆される。
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