研究課題/領域番号 |
26462131
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
白石 健治 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (70363538)
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研究分担者 |
池田 公英 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (20448525)
鈴木 実 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (80312940)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 多発肺腺癌 / エストロゲン / エスロトゲン / アロマターゼ / CYP19A1 / 肺腺癌 |
研究成果の概要 |
同時性多発肺腺癌群(SMLA) とコントロール群 で正常肺組織中のエストロゲン濃度を比較すると、estrone, estradiol 共にSMLAで有意に高値であった。また、CYP19A1 のSNP3764221のgenotypeと肺内エストロゲン濃度との関連においては、estrone, estradiol 共にAアレル(AA/AG)で高値でCYP19A1のmRNA 発現もAアレルで有意に高値であった。SMLAの発生、進行にはアロマターゼの多型などに伴う肺実質での高エストロゲン環境が関与している可能性があると考えられた。
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