研究課題/領域番号 |
26462239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
笠井 裕一 三重大学, 医学系研究科, 教授 (20242943)
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研究分担者 |
榊原 紀彦 三重大学, 医学系研究科, 講師 (20582076)
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研究協力者 |
箱崎 貴治 日本獣医生命科学大学, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 生体力学 / 脊椎外科 / 脊椎手術 / 脊椎インプラント / 骨粗鬆症 / 脊椎固定 / pedicle screw system |
研究成果の概要 |
脊椎椎弓根スクリューによる固定法において、スクリューのルースニングが生じることは、大きな問題の一つとなっている。そこで、われわれは、固定性(アンカー効果)の向上のために、スクリュー先端を拡張させる機能を付与したスクリューを試作した。そして、ビーグル犬を用いた実験を行った結果、この先端拡張型スクリューは、非拡張型スクリューと比較して、正常骨および骨粗鬆骨に対して固定力を向上させることが示された。しかし、正常骨ではスクリューの先端を開大すればするほど固定性が高まるが、骨粗鬆骨では先端の開大をより大きくしても固定性がほとんど増加しないことがわかった。
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