研究課題/領域番号 |
26462262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山本 美知郎 名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師 (90528829)
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研究分担者 |
横田 秀夫 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究領域, チームリーダー (00261206)
俵 丈展 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究領域, 客員研究員 (20415227)
平田 仁 名古屋大学, 予防早期医療創成センター, 教授 (80173243)
岩月 克之 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (90635567)
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研究協力者 |
村上 幸己 名古屋大学, 医学系研究科, 特任助教 (70775022)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 肘関節鏡 / 強化現実 / 拡張現実 / ナビゲーション / シミュレーション / Augmented Reality |
研究成果の概要 |
ヒト実態モデルおよびニホンザルの肘関節を用いて、関節鏡画面に予め取り込んでおいたCTまたはMRIの画像情報から作成したコンピューターグラフィックスデータを重畳表示することが可能であった。肘関節鏡画像は魚眼レンズのため歪みが生じているが、レンズ歪みパラメータのキャリブレーションパターンから補正できていた。関節鏡先端と対象物との距離が1cmの場合に重畳表示の誤差は2.3mm以内であった。 この技術によって病変の位置や鏡視画像では見えていない神経血管の描出が可能となり、肘関節鏡手術がより安全になる。今後は誤差の定量化と臨床への応用を検討している。
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