研究課題/領域番号 |
26462314
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
多田 昌弘 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 客員研究員 (20514235)
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研究分担者 |
乾 健太郎 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (00291592)
中村 博亮 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (60227931)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 関節リウマチ / drug delivery system / 電気穿孔法 / 関節エコー |
研究成果の概要 |
関節リウマチ(RA)において、全身での疾患コントロールは良好であるにもかかわらず、局所関節に炎症が残存する症例が存在する。RA患者に対して、メソトレキサート(MTX)の局所注射に電気穿孔法を併用した第2相臨床研究を行い、26週後に関節エコーを用いて評価を行った。併用群3例のうち2例で活動性滑膜炎の軽減が確認された。一方、MTX関節注射単独群2例では、滑膜炎の消退は見られなかった。 本治療法がMTX単独群と比較して有用である事を証明するには、20例ずつ計40例が必要であったが、対象患者が少なく、研究期間内では十分な症例数を集めることができなかった、今後症例数を増やして有用性を検討する必要がある。
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