研究課題/領域番号 |
26462407
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
大園 誠一郎 浜松医科大学, 医学部, 教授 (00183228)
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研究分担者 |
古瀬 洋 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (00345828)
本山 大輔 浜松医科大学, 医学部附属病院, 診療助教 (00727787)
高岡 直央 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (30467229)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | FABP7 / ドコサテトラエン酸 / EPA / GPD1 / GPD2 / 腎癌 / トリアシルグリセロール生合成系 / 脳型脂肪酸結合タンパク質 |
研究成果の概要 |
腎癌で特異的に発現する脳型脂肪酸結合蛋白質が細胞増殖に与える影響は他因子との影響で亢進にも抑制にも働くことが示唆され、癌の複雑な発生機序の一端が明らかになった。また、脳型脂肪酸結合蛋白質の発現で腫瘍形成促進効果がみられたので、この蛋白質は腎癌の治療標的として利用できる可能性がある。さらに、解糖系とトリグリセリド合成系を結ぶ代謝経路上にあるグリセロール-3-リン酸デヒドロゲナーゼ1は、腎正常組織に比較して腎癌腫瘍組織で発現が弱く、腎癌の治療に利用できる可能性がある。
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