研究課題/領域番号 |
26462462
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
羽賀 宣博 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (50586617)
|
研究分担者 |
柳田 知彦 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (20363765)
小島 祥敬 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (60305539)
相川 健 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (80295419)
石橋 啓 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (90347211)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 慢性骨盤虚血 / 勃起障害 / 陰茎 / 慢性膀胱虚血 / 過活動膀胱 / 慢性骨盤内虚血 / 酸化ストレス |
研究成果の概要 |
骨盤臓器虚血(pelvic ischemia; PI)に伴って発症する膀胱機能障害と勃起障害(ED)発症のメカニズムの解明を目的とした。PIに伴う膀胱機能障害は、RhoA/ROK経路の機能亢進により生じていることを私達は既に報告している。今回は、PIに伴う勃起機能に関して検討を行った。結果は、PI群において陰茎内の間質部分の増加と、発現機能解析上、陰茎海綿体のRhoA、ROKα、及びROKβの発現亢進を認めた。今回の検討からは、RhoA/ROK経路の亢進に伴い、陰茎海綿体内の平滑筋の収縮が亢進し、その結果、海綿体内の血流障害が生じ、陰茎海綿体の線維化とED発症の可能性が示唆された。
|