研究課題/領域番号 |
26462636
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
生杉 謙吾 三重大学, 医学系研究科, 講師 (10335135)
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研究分担者 |
近藤 峰生 三重大学, 医学系研究科, 教授 (80303642)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 臨床眼科 / 網膜 / 視覚電気生理 / 近視 / 緑内障 / 網膜電図 / 皮膚電極網膜電図 |
研究成果の概要 |
近視眼での網膜電図は、近視が強くなる(眼軸長が長くなる)程、振幅が低下する傾向がみられるようであった。また潜時もやや延長する傾向があるようであった。これは、近視眼では、網膜機能がやや低下していると考えることもできる。しかし、一方で、本研究を進めていくうえで、明らかになったことは、近視が強くなることと、眼軸長が長くなることはほぼ同じであるため、近視眼程、刺激光が網膜まで届く距離がやや長くなり、また、網膜から発せられた電気的反応が電極まで届くまでの距離も(行きも帰りも)長くなっている。この影響がERGの振幅や潜時の結果に何らかの影響を及ぼしている可能性があり、結果の解釈をやや困難にしている。
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