研究課題/領域番号 |
26462711
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
窪田 昭男 和歌山県立医科大学, 医学部, 特命教授 (10161671)
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研究分担者 |
山上 裕機 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20191190)
三谷 泰之 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (40612106)
柳原 格 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所), 免疫部門, 部長 (60314415)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 新生児壊死性腸炎 / サイトカインストーム / 臍帯血炎症性サイトカイン / 抗炎症サイトカイン抗体 / 壊死性腸炎 / 抗IL-6抗体 / 抗TNFα抗体 / サイトカイン / 胎盤機能不全 |
研究成果の概要 |
新生児壊死性腸炎(NEC)は、新生児期に発症する重篤な疾患である。その発症機序はまだ不明な点が多いが、今回その発症機序としてサイトカインストームの影響があるのではと考えた。子宮内胎児発育遅延モデルマウスを作製し、これに腸管ループ起炎試験を行い、NECに準ずる病態を作製した。このマウスの炎症性サイトカインの血中濃度を測定することで、NECにおけるサイトカインの影響・病態を確認することを目指したが、成熟マウスと比較して有意な炎症性サイトカインの上昇を確認できなかった。 より簡便なモデルとして、NECに近い細胞株を作製した。今後のNECの研究に利用できるものと考えた。
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