研究課題/領域番号 |
26462836
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
前田 隆史 大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (80324789)
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研究分担者 |
古川 惣平 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (80173524)
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連携研究者 |
佐藤 淳 大阪大学, 大学院歯学研究科, 講師 (70335660)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 発生・分化 / Cartducin / 骨格筋 / 筋芽細胞 / CTRP3 / C2C12細胞 / 3T3-L1細胞 / 3T3-L1細胞 / ERK1/2 / 筋分化 |
研究成果の概要 |
マウス胎仔の横隔膜や背筋などの形成期の骨格筋組織にカートデューシンの強い発現が認められた。また、C2C12細胞を用いた筋芽細胞から筋管細胞への分化過程において、カートデューシンの発現が誘導されることが明らかになった。カートデューシンには筋芽細胞に対する増殖促進作用や、筋芽細胞から筋管細胞への分化抑制作用があることが明らかになり、これらの作用にはERK1/2を介するシグナル伝達経路が関わっていることが示された。さらに、TGF-beta3が筋芽細胞の分化過程におけるカートデューシン遺伝子の発現を調節している因子の一つであることが明らかになった。
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