研究課題/領域番号 |
26462917
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中村 隆志 大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (20198211)
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研究分担者 |
関野 徹 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (20226658)
若林 一道 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (50432547)
矢谷 博文 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (80174530)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ジルコニア / CAD/CAM / シリカ / アルミナ / 透光性 / 低温劣化 / クラウン / 破壊荷重 / 加速劣化試験 / 曲げ強度 / 加速試験 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,アルミナをほとんど含まないジルコニアに微量のシリカを添加し試作したイットリア系ジルコニア(Y-TZP)の透光性や低温劣化を評価することである. 試作シリカ添加アルミナ無添加Y-TZPブロックを異なる温度で焼結し,透光性,機械的特性,低温劣化について検討した.さらに,試作Y-TZPをCAD/CAMにより加工したクラウンの適合性や破壊加重を検討した.比較対象には市販の高透光性ジルコニアを使用した.その結果,本研究で試作した高透光性ジルコニアは,市販高透光性ジルコニアと同等の透光性をもつだけでなく,低温劣化を生じにくい性質をもち,今後の臨床応用が期待できる材料であることが示された.
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