研究課題/領域番号 |
26462924
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
荻野 洋一郎 九州大学, 歯学研究院, 助教 (50380431)
|
研究分担者 |
熱田 生 九州大学, 大学病院, 助教 (30423487)
古谷野 潔 九州大学, 歯学研究院, 教授 (50195872)
鮎川 保則 九州大学, 大学病院, 講師 (50304697)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | インプラント / 表面形状 / 細胞骨格 / 表面性状 |
研究成果の概要 |
本研究では、インプラントの表面形状による細胞骨格の制御機構と細胞機能に及ぼす影響について解析した。今回、Smooth(S)、Micro(M)、Nano(N)の3種類の表面形状で検討を行った。細胞形態は、Sでは細胞の伸展が認められたが、M、Nでは細長い突起を有する形態を示した。細胞骨格の制御因子であるRhoAは粗さに応じて経時的に活性化された。RhoA阻害剤では全ての表面で細く長い細胞突起を誘導した。細胞機能(接着、遊走、骨芽細胞への分化)ではSで明らかな変化を誘導するものの、M、Nでは限定的であった。以上より表面形状による細胞機能の制御に細胞骨格制御機構の関連が示唆された。
|