研究課題/領域番号 |
26462939
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
田中 晋平 昭和大学, 歯学部, 講師 (40365705)
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研究分担者 |
岩佐 文則 昭和大学, 歯学部, 准教授 (60297025)
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研究協力者 |
高場 雅之
上村 江美
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | デジタルデンティストリー / 口腔内スキャナー / 光学印象 / CAD/CAM / クラウン・ブリッジ / デジタル・デンティストリー / ジルコニア / インプラント |
研究成果の概要 |
本研究では,in vivoでデジタル印象とシリコーン印象の術者間の再現性を比較した.欠損歯を有さない12人の被験者の下顎右側臼歯に対して口腔内スキャナーとシリコーン印象材の2種類の印象法で2人の術者により印象採得を行った. これらの印象から得られたSTLデータの術者間比較における差分を数値化したところ,デジタル印象がシリコーン二重同時印象よりも分散が少ない傾向を示した.また,患者の違いによる分散の変動も,デジタル印象がシリコーン二重同時印象よりも少ない傾向を示した.以上より,口腔内スキャナーは術者の臨床経験に関わらず,従来のシリコーン印象と比較してより良好な再現性を有することが示唆された.
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