研究課題/領域番号 |
26462951
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
津賀 一弘 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (60217289)
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研究分担者 |
吉川 峰加 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 准教授 (00444688)
丸山 真理子 広島大学, 病院(歯), 歯科診療医 (80613041)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 口腔機能訓練 / 歯学 / リハビリテーション / 認知症 / 摂食嚥下障害 / 咀嚼障害 |
研究成果の概要 |
認知症高齢者においては,指示理解が困難なことにより口腔機能訓練の実施が困難であることが多い.そこで,認知症高齢者に対しても実施できる,飴を舐める行動を応用した訓練法(飴舐め訓練)の確立を目指した.高齢者介護施設入所中の高齢者65名(男性18名,女性47名,平均年齢87歳,Mini-Mental State Examination 20点未満)を対象として実施可否の従来ある訓練との比較および即時的ならびに長期的効果を検討した.その結果,飴舐め訓練は認知症高齢者に対して高い割合で実施可能であり,一部の認知症高齢者においては栄養指標の改善および口腔機能の向上をもたらす可能性が示唆された.
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