研究課題
基盤研究(C)
エナメル上皮腫細胞(AM-3)と線維芽細胞(HFF-2)の相互作用を解析することにより、AM-3が分泌するIL-αに刺激されたHFF-2のIL-6,IL-8の発現を促進すること、両者を共培養するとAM-3の遊走能を高めることが分かった.このことはエナメル上皮腫細胞はIL-1α分泌を介して間質線維芽細胞と相互的に働き、腫瘍の浸潤発育に有利な微小環境を構築することを示唆した.2層コラーゲンゲル半球培養において、AM-3単独培養に比べ線維芽細胞の存在下ではAM-3は浸潤突起を積極的に形成し集団として浸潤することが伺えた.また、その浸潤突起の先端では、線維芽細胞が浸潤を誘導する様子が認められた.
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