研究課題/領域番号 |
26463062
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
丹羽 均 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (30218250)
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研究分担者 |
前川 博治 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (10711012)
杉村 光隆 大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (90244954)
浜田 尚香 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (70762558)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Parkinson's disease / orofacial pain / formalin test / pain related behavior / パーキンソン病 / 痛覚 / ラット / 疼痛関連行動 / c-fos / C-Fos / 口腔 / 三叉神経 / c-Fos |
研究成果の概要 |
パーキンソン病(PD)の口腔顔面領域の痛覚への影響をPDラットモデルを用い検討した。PDモデルラットの上口唇に4%ホルマリンを0.05mL注射し、疼痛関連行動と痛みの上行性神経路に関する各神経核(三叉神経脊髄路核、視床下部室傍核、橋の結合腕傍核)と、下行性疼痛抑制系に関する各神経核(中脳水道周囲灰白質、青斑核、大縫線核)におけるc-Fos陽性細胞の数をカウントした。 その結果、視床下部室傍核における大細胞群では、対照群に比べてFos陽性細胞数が有意に少なかった。ドパミンの枯渇によって視床下部室傍核の活動が変化し、内側脊髄視床路やオキシトシンを介する鎮痛効果に影響が及んだ可能性が考えられた。
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