研究課題/領域番号 |
26463063
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
磯村 恵美子 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (70397701)
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研究分担者 |
石濱 孝二 大阪大学, 歯学部附属病院, その他 (30432454)
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研究協力者 |
中川 記世子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 舌 / 他家移植 / イヌ / 他科移植 / 再建 |
研究成果の概要 |
腫瘍で舌を切除した場合、その切除範囲が大きければ、術後に咀嚼・嚥下・構音などの口腔機能に著しい障害をひき起こす。それを補う方法として、各種皮弁や舌接触補助装置の使用などが行われているが、術直後のリハビリテーションで嚥下機能の回復が得られたとしても、咀嚼や構音などに問題が残ったり、術後長期間経過するうちに移植した組織が萎縮し、再び嚥下が困難になったりすることが多い。 そこで我々は、舌を一臓器と考え、イヌを用いて舌切除後に神経付きの他家移植を行い、その予後について検討した。しかし実際に移植を行うと術翌日から浮腫が強く出現し、移植舌が壊死したり個体が死亡したりして1匹しか生着が確認できなかった。
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