研究課題/領域番号 |
26463107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
ゼレド ジョージ 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (10363459)
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研究分担者 |
粂井 康宏 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (30161714)
長谷川 克也 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 研究開発員 (30425780)
馬場 麻人 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (90251545)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 小児歯科学 / 霊長類モデル / コモンマーモセット / 成長・発育 / X線動画 / 咀嚼 / 嚥下 / 食物嗜好性 / 霊長類 / 摂食 / 小児歯科 / 顎口腔機能 / 発声 / 乳幼児モデル / マーモセット |
研究成果の概要 |
小型霊長類コモンマーモセットの分娩出産時から性成熟期に至るまで、X線動画撮影装置およびビデオカメラで観察記録した。無歯期~乳歯列期~永久歯列期の全過程を通して、特に顎顔面の成長発育と咀嚼・嚥下機能の発達を詳細に解析した。顎顔面の解剖学的発育とは関係なく、咀嚼周期は一定であることが判明した。これらの成果は、ヒトを対象とすることでは不可能であり、また従来のラットやマウスなどのげっ歯類では技術的に困難である。今後、咀嚼周期の安定に関するメカニズム、特に咀嚼と脳機能の発達のしくみなどの小児歯科のみならず歯科全般の研究において、ヒトに近い実験モデルとしてコモンマーモセットの有用性が高いことが証明された。
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