研究課題/領域番号 |
26463200
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
|
研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
松尾 浩一郎 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (90507675)
|
研究分担者 |
宇山 一朗 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (60193950)
柴田 斉子 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (40319265)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 周術期口腔機能管理 / 口腔衛生管理 / 心臓血管外科手術 / がん周術期 / 口腔機能低下 / 低栄養 / 周術期口腔管理 / 筋力低下 / 口腔ケア / 歯周炎 / 食道がん / ERAS |
研究成果の概要 |
本研究課題では,周術期の口腔衛生/機能管理の効果を明らかにすることを目標とした。具体的な内容として,(1)入院高齢患者における口腔機能と栄養の関連性,(2)心臓弁置換術(VR)患者における口腔衛生管理の効果,および(3)がん周術期における経口摂取と舌圧低下との関連性,について検討した。その結果,(1)入院高齢患者では,口腔の筋力系の機能低下が著明であった。(2)VR患者への術前からの口腔管理により,口腔衛生状態が改善し,術後もその状態が維持されていた。(3)経口摂取群よりも非経口摂取群において,術後の舌圧は有意に低下していた。これらの結果より,周術期の口腔衛生/機能管理の効果が明らかになった。
|