研究課題/領域番号 |
26463513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 聖隷クリストファー大学 |
研究代表者 |
酒井 昌子 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (60236982)
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研究分担者 |
長江 弘子 東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (10265770)
片山 陽子 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (30403778)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 非がん疾患 / 終末期高齢者 / チームアプローチ / 在宅ケア / 訪問看護師 / 予後予測 / 在宅高齢者 / 終末期ケア / 訪問看護 / 多職種チーム / 地域医療連携 / 在宅緩和ケア / 高齢者終末期 / 非がん高齢者 / 在宅看護 |
研究成果の概要 |
本研究では熟練訪問看護師のインタビューと質問紙調査を実施。非がん疾患群の予後予測の困難性は高く、本人の認知機能に関わらず、本人より家族への意向確認の実態が確認された。エキスパートの実践は本人の生活史や日常生活の状態の変化の把握と医師の病状判断から予後予測の判断指標としていた。患者の意思表明の支援は、療養者本人の言動の背景を理解した上で本人の意思を代弁し、家族とチームメンバーが本人の意向と理由を共有できるように支援する構造が明確化した。チームアプローチの向上には、介入効果のメンバーへのフィードバックが効果的であったことからチームのコミュニケーション改善やフィードバックの必要が示唆された。
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