研究課題/領域番号 |
26500015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
早田 邦康 自治医科大学, 医学部, 教授 (00221341)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 生活習慣病 / 老化 / アンチエイジング / ポリアミン / スペルミン / 遺伝子メチル化 / 遺伝子修飾 / 健康長寿食 / 抗炎症 / 異常メチル化 / 長寿 / 国際学会招聘 / 国内学会招聘 |
研究成果の概要 |
豆類や野菜類などの健康長寿食や地中海食などの健康長寿食に多く含まれるとされたポリフェノールなどの抗酸化物質と呼ばれる物質の摂取で哺乳類の寿命延長が達成できないことが多くの論文で明らかにされている。我々は、健康長寿食とよばれている豆類、野菜類、きのこ類や魚介類や健康長寿食習慣である地中海食と日本食に多く含まれるポリアミンがマウスの寿命を延長することを報告してきた。この研究では、その背景を検討した。その結果、ポリアミンは抗炎症・抗酸化作用、および遺伝子保護作用などに加えて、遺伝子の異常メチル化と呼ばれるいわば“遺伝子の老化”を抑制する作用を有することを明らかにし、その基礎的背景を明らかにした。
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