研究課題/領域番号 |
26500017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
舩橋 利也 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (70229102)
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研究分担者 |
長谷 都 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (20450611)
藤岡 仁美 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (50410064)
萩原 裕子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (90468207)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 性差 / 環境 / 学習機能 / 海馬 / AMPA受容体サブユニット / シナプス / 記憶 / 高次機能 / 学習 / 性周期 / AMPA/NMDA比 / LTP / occlusion / 粉餌 / シェファー / CA1 / CA3 / パッチクランプ法 / 学習課題 / 栄養状況 / ラット |
研究成果の概要 |
海馬は人において、記憶や学習に密接に関係しています。ラットをもちいて、いくつかの海馬に依存した学習機能を解析して、粉状型餌で飼育した場合は、通常の固形型餌で飼育した場合より良い学習成績を示すことがわかりました。電気生理学的および生化学的な解析をした結果、記憶に関係しているAMPA受容体の海馬における機能が、餌を通常型から粉状型にすると良くなることが支持されました。また、粉状型群では海馬のシナプスに余裕が生じた、すなわち、海馬機能に余裕が出来たと思われました。変化の主因がエストロゲンであることを明らかにしました。
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