研究課題/領域番号 |
26506022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宇宙生命科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
榊原 学 東海大学, 工学部, 客員教授 (10135379)
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研究分担者 |
小見山 智義 東海大学, 医学部, 准教授 (60439685)
吉岡 亨 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (70046027)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ROS / TRPチャネル / 分子シャペロン / HSP-70 / ヒートショックタンパク質 / 皮膚障害 |
研究成果の概要 |
放射線、宇宙線を連続して照射すると、細胞内にストレスが生じ、活性酸素が発生する。これが細胞損傷、遺伝子異常を誘発し細胞死につながる。一方、様々な光線を間歇的に照射すると、細胞内に分子シャペロンが形成される。この分子シャペロンは細胞内タンパク質の損傷部位を修復し、結果としては放射線、宇宙線に対する耐性が生まれる。分子シャペロンの一つにヒートショック・タンパク質70(HSP70)があり、このタンパク質の活性化には細胞内のカルシウム濃度が関与し、TRPチャネルの活性化がもたらされる。この機構をヒト皮膚由来培養細胞と、かん細胞を対照として、光線照射の効果をHSP70の働きとして本研究で詳細にした。
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