研究課題/領域番号 |
26511006
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
復興農学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
二瓶 直登 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (50504065)
|
研究分担者 |
杉山 暁史 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (20598601)
古川 純 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (40451687)
山田 哲也 北海道大学, 農学研究院, 講師 (70374618)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | ダイズ / 放射性セシウム |
研究成果の概要 |
ダイズの放射性セシウム(RCs)吸収に関する基礎的研究を行った。RILを用いたQTL解析より、RCs吸収に関わる3つの遺伝子座を特定した。また、溶液中のK濃度が高まるとRCs吸収は急激に低下すること、高K溶液で栽培したダイズほどRCs吸収は低下するため、ダイズのCs吸収にもK輸送体が関与していると考えられた。 ダイズはイネと異なり成熟期間際までRCsを吸収し続け、体内に取り込まれたRCsのうち、子実に40%以上も蓄積した。子実内では均一に分布した。モニタリング調査でダイズのRCs濃度が高いのは、RCs吸収期間が長いことに加え、子実内のRCs蓄積容量が多いことが要因の一つと推定された。
|