研究課題/領域番号 |
26540069
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
|
研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
佐藤 直行 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (70312668)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 脳 / 神経科学 / ニューラルネットワーク / 認知科学 / 視覚 / 記憶 |
研究成果の概要 |
複雑な意味を含む記憶がどのように脳内で表されるかは難しい問題である.本研究では大脳皮質に大規模言語コーパスに基づく単語共起ネットワークに類した神経構造があると仮定し,脳波計測実験および計算機シミュレーションを用いてその妥当性を検討した.結果では,同表現を仮定することで記憶関連脳波成分の抽出が可能で,また、海馬神経回路モデルでも文章列の記憶を説明できることを明らかにした。以上より,単語共起ネットワークは意味記憶の神経メカニズムの解明のための足がかりとなることを明らかにした.
|