研究課題/領域番号 |
26540105
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 大阪大学 (2016) 京都大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
浦西 友樹 大阪大学, サイバーメディアセンター, 准教授 (00533738)
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研究分担者 |
井村 誠孝 関西学院大学, 理工学部, 教授 (50343273)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 複合現実感 / 光学的整合性 / 構造色 |
研究成果の概要 |
本研究では,複合現実感環境における光学的整合性の向上のため,光源方向を実時間推定可能な構造色を用いた二次元カラーマーカを提案した. 構造色とは,光の波長以下の微細構造が生み出す光路差に起因する光学現象による発色である.構造色は,視点と光源の方向に依存して,微細構造により光源光の光路長が変化し,それらの干渉によって観測される色が変わる特性を有しており,本研究ではこの特性を利用した.本研究では,一般光源環境において支配的な光源の方向および分光分布を実時間で推定する手法を開発した.さらに,構造色を実時間表現する拡張現実アプリケーションを作成し,提案手法の有効性を確認した.
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